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本音と建て前

人間はみんな良いことを言いたがります。
「会社を大きくしたい」
「社員はどんどん意見を言って欲しい」
「自計化を進めてリアルタイムに自社の状態を知りたい」
という希望。この希望にウソはありません。

しかし現実は
「自分がお金持ちになりたい」
「自分に意見する社員は嫌いだ」
「経理を自社でやるなんて面倒だ。」
となるわけです。

ある専用機メーカーで「会社をもっとよくするために社員の声を取り入れたい」という社長の意見で「目安箱」というものが社内に設置された。目安箱にはいちおう名前を書いて入れるのだが、自由な意見を上下関係なく幅広く聞きたいという社長の意向もあり、名前や部署の秘密は守る。というが言ったかは伝える必要はないというルールになった」

しかし目安箱に社長が怒るような内容を書いた人がいた。そこで社長は担当者に目安箱に入れた人間の名前を明らかにしろと目安箱の担当者に詰め寄った。しかし担当者はルールですから社長にも絶対に教えませんでした。それが現在のアックスコンサルティングの広瀬社長である。

結局のところ「本音」と「建前」というものがあります。本音の部分がわからずに、建前の部分を改善する提案をするのですから当然、社長は何もやりません。先生から見ると「あの社長は、やるといって全然やらない。言うこととやることが違う」となってしまうわけです。しかし社長の中では、まったくブレはないわけです。本音は違うのですから。作られた意見をまともに捉えるより、本当のところを改善する提案でないとならないわけです。

「社長!本当のことを言ってください。私は社長の味方です。どんなに恥ずかしいことでも言ってください。こんなこと言ったらバカにされるとか思わないでください」こう言い続けることによりだんだん社長の本音が聞こえてきます。本音の部分を改善しない限り顧客満足はありません。

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